CAM JAZZ Remastered Reissue Series
ジャズ批評「ピアノ最前線VOL.4」掲載商品
『Angel of the Presence』に続く、ジョン・テイラー〜パレ・ダニエルソン〜マーティン・フランスによるトリオ作品。
60 年代後半から70 年代のプログレッシヴなピアノ、ECM に残された浮遊する音世界、美しさに加えて、ジョン・テイラーには、その時代ごとの世界観がありますが、CAMJAZZ に発表された作品はいい意味での角の丸い、イタリア人の手によってプロデュースされた色彩感が魅力ともいえます。
その世界観は、本作のオープニングからあふれるものあり、朋友ケニー・ホィーラーへの思いも感じさせる演奏から、この時期のジョン・テイラーのロマンティシズムがあります。
ジャケはアブストラクトで、現代音楽的なイメージですが、後半にはM6 I Love You Porgy> や、M7 Everybody’S Song
But My Own などスタンダード・ナンバーも。この作品には新たな発見も満ちています。(infoより)
John Tayler(p) Palle Danielsson(b) Martin Wrance(ds)
1.Consolation 2.Whirlpool 3.For Ada4.Nicolette 5.The oodcocks 6.I Love you Porgy 7. Everybody’s song but my own 8.In the Bleak Midwinter
(CAM JAZZ/ITALY) (簡易紙ジャケット/ブックレット付)