2011年に栄誉ある大英帝国勲章(OBE)を授かったクレア・マーティン。待望の新録音はアメリカのモダン・ジャズ・ピアノの第一人者ケニー・バロンをフィーチャー! ガーシュウィン兄弟の往年の名作やヴィクター・ヤング、ジョニー・マンデルらのロマンティックなバラード集。1900年代前半のミュージカル・ナンバーを中心としたアメリカン・ソングブックで、メインストリーム・ジャズの名人と呼ばれるバロンはさすがにこの手の曲が巧い。自己主張は強くないのに彼にしか出来ない弾き方を感じさせる。来日も豊富なピーター・ワシントン&ケニー・ワシントンのアメリカ最強リズム・チームにも注目。
女性ヴォーカル全盛の時代に、浮ついたブームとは一線を引いた"真の実力派"として君臨するクレアの歌声が優しく響く。
今や世界最高峰のディーヴァとなったクレア・マーティンが、ジャズ・ピアノの男爵と至福のひとときを送る――。 (infoより)
Claire Martin(vo) Kenny Barron(p) Peter Washington(b) Kenny Washington(ds) Steve Wilson(ts,fl)
1. Too Much In Love To Care 2. Embraceable You 3. Weaver of Dreams 4. Crazy He Calls Me 5. You Turned the Tables On Me 6. How Long Has This Been Going On?
7. Lazy Afternoon 8. Time After Time 9. A Time For Love 10. I Only Have Eyes For You 11. I'm Glad There Is You 12. Wonder Why 13. Too Late Now
録音:アバター・スタジオ(ニューヨーク)日本語曲目表記オビ付き
(LINN/UK)