無名の新人にして、そのステージにはジョー・ロヴァーノやマルサリス兄弟までもが駆けつけるという、NYの最新アンダーグラウンドでも要注目のエウジェーニオ・マッキア。慎ましく何其れコンクールのファイナリストだとか、そんな紹介をする前にまずはデビュー本作を聴いてみてほしい。まだまだ荒削りながらも若々しく力強いスウィングを踏み、ときにエレガンスの片鱗すら覗かせながら緩急の利いたプレイを展開する。エンジニアを担当するのは、ECM緒作で知られるステーファノ・アメーリオ。デビュー作にしてこれ以上を求めるのは、酷というものである。(INFOより)
EUGENIO MACCHIA (p), FURIO DI CASTRI (b), GIANLIVIO LEBERTI (ds)
1.Pinocchio (W. Shorter) 2.You Two 3.Ursa Minor 4.Living In A Movie 5.Herbie’s Tune 6.Hysteria 7.Round Midnight (T. Monk) 8.Once Again 9.Before It's Time To Say Goodbye(K. Kirkland)
(AUAND PIANO SERIES, Italy)