1976年結成の名門ピアノ・トリオ、アマト・ジャズ・トリオ。彼らの尽きないインスピレーションが反映された最新作の登場です。かつてレニー・トリスターノ、オーネット・コールマン、ソニー・ロリンズ等の曲を取り上げたこともある彼らですが、今回はピアノのエリオとベースのアルベルトのオリジナル・ナンバーが中心。そこにストラビンスキーの曲をアレンジした作品が加わります。クラシック音楽の影響を抜きにして語れないアマト・ジャズ・トリオですが、決してジャズならではの即興精神、遊び心を忘れていないのが彼らの魅力。来年の結成35年に向けて、さらに充実したサウンドを送り届けてくれることは間違いないでしょう。そう確信させてくれる1枚です。(Jazzyellより)
Elio Amato(p), Alberto Amato(double b), Loris Amato(ds) Recorded at Sonoria Studio Records, Scordia CT, Italy, on November 09, 2009
1.Helias Theme 2.Where Do I Have To Change 2.Isola 3.Shake Before Use 4.Legend Of Marylou 5.Hive Voltage 6.Spring Rounds 7.Super Or Leadfree 8.Gwen 9.Ouverture 10.Well 11.Stravinski(The Rite Of Spring)
(ABEAT FOR JAZZ/ITALY)