ジェフ・ワッツ〜エリック・レヴィスとのブランフォード・トリオの系譜に連なる超強力サックス・トリオ、堂々登場!! 90 年代NY において、一つの大きな流れとなっていたトリスターノ系のブルックリン派に対して、コルトレーン〜ウェイン・ショーターの流れを地で行ったのが、このJD ALLEN。デビュー作は、数々の硬派サックス作品を生み出すイタリアRed からだったわけですが、その存在は、当時ケニー・ギャレットのグループで脚光を浴びたピアニスト、シェドリック・ミッチェルを迎え、熱い脚光を浴びたというものでした。その後、Criss Cross から一枚、そして本Sunnyside に移り、レギュラー・トリオで第二作目。マイロン・ウォルデン、ルイス・ペルドモまた、E.J. ストリックランドらとのリーダー作もリリースするベースのグレッグ、ビル・フリゼール・バンドにも抜擢されたルディ・ロイストンとの三者ガップリ組に組んだ演奏は、もうホント硬派そのもの。ブライアン・ブレイドと組んだケニー・ギャレット・トリオのテナー版的濃密さ、変貌自在な物語性にも溢れた力作です!!(infoより)
JD Allen(ts), Gregg August(b), Rudy Royston(ds)
1. Esre 2. Sonhouse 3. Conjuration of Angles(Butch Morris) 4. Morco 5. Shine! 6. The Laughing Bell 7. East Boogie(Kolby’s Thema) 8. Ephraim 9. Angel 10. teo 11. Se’Lah 12. Variation all compositions by JD Allenexcept M3 (SUNNYSIDE)