まずはじめに目をひいたのがパーソネルの欄でした。3人とも二つの楽器にクレジットがあって、なんだこれは?と。
ジャケットも個人的にはあまり惹かれないし。でも内容はこれは素晴らしいと思います。 派手にグイグイとスイングするでもなく、管がむせび泣くでもない。 ある種淡々とした世界観みたいなものがあります。シンプルに淡々とメロディーを、フレーズを歌い上げます。これが自然と心にしみこむように届いていきます。メンバーの楽器がかわることで若干ノリや印象がかわるのもおもしろいです。個人的にはTr. (1, 2, 6, 7)の編成が好きでした。こういうどちらかというと地味な普通の感じのものこそ長年聞き続けられる、普遍性のある作品になっていくのかな、と思います。是非ともオススメしたいピアノトリオ作品です。(infoより)
Tim Green (p) (3, 4, 5, 8), bass (1, 2, 6, 7) Mark Maegdlin(ds) (3, 8),(p) (1, 2, 6, 7) JAKE VINSEL(b) (3, 4, 8),(ds) (1, 2, 6, 7)
1.Do You Hear What I Hear? 2.Everything’s Alright 3.Little Altar Boy 4.Rise Up, Shepherd, and Follow
5.Meditation I: Winter Morning 6.A Child is Born 7.Time for the Seasons 8.Linus and Lucy
2008年作品