Catherine Russel(vo) Jim Cox(b) T.C.Furlomg(pedal steel) Morris Jennings(ds) Frank Portosele(g.vo) Catherine Russell(vo) Don Stille(org.p.accordion)
1.Sad Lover Blues 2.Can't We Be Friends 3.The Late.Late Show 4.Where Can I Go Without You 5.Put Me Down Easy 6.My Man's An Undertaker 7.Blue Memories 8.Juneteeth Jamboree 9.Back O Town Blues 10.Someday You'll Want Me To Want You 11.The Poker 12.You Were Made For Me 13.Darn That Dream 14.Deep IN A Dream 15.New Speedwaay Boogie
女性ヴォーカル、キャサリン・ラッセルの作品。ジャズ、ブルース、カントリーまで様々なアプローチ。黒人女性だが、どす黒い感じはあまり受けない。粘りはあるが、あっさりしている。全体的にレイドバックしていて、アメリカ南部の懐かしい雰囲気が漂うが、演奏やアレンジは洗練されているので暑苦しくはない。古いジャズやブルースやカントリーが好きな人、当時の酒場的酔いどれ音楽が好きな人はきっと気に入ると思う。G・デッドの(15)の選曲なんか、渋くて嬉しいなァ〜。 追記:この人、やはりロック系のアーティストに人気があるらしい。ジャクソン・ブラウンや、ドナルド・フェイゲンなどその周辺のアーティストとの共演歴があるとのこと。全然関係のない話ですが、ジャクソン・ブラウンといえば「Late For The Sky」って曲があって、映画「Taxi Driver」のワン・シーンで使われていた。この曲が流れるテレビを映すそのシーンはなかなか良かった。