2017年7月2日のコットン・クラブでのライヴを収録
COTTON CLUB, Tokyo, Japan 2nd Jul 2017
日本のジャズ・ギター界に燦然と名を残す川崎燎。
1973年に渡米後、ギル・エヴァンスやエルヴィン・ジョーンズ、トニー・ウィリアムスなど多くの著名なミュージシャンと共演を重ねていくと共に、自らのソロ・アルバムも精力的に発表していった。
今世紀に入ってからもエレクトリック・テクノロジーの知識を活用した独自のギター・サウンドを含めた数々の作品を発表していたが、2020年に惜しまれつつも73歳で亡くなった。
そんなRYO KAWASAKI率いるLEVEL 8の、日本での最後の演奏を捉えた超貴重ライヴ盤が満を持してリリース!
2002年にエストニアの首都タリンに移住して活動を続けていた川崎は、2016年に現地の若手ミュージシャンたちとレヴェル8バンドを結成すると、翌17年に5年ぶりとなるアルバム『レヴェル8(原題:Level 8)』をリリース。同作のプロモーションを兼ねてヨーロッパ・ツアー、さらに東京のコットン・クラブで公演も行った。
その中で、7月2日のコットン・クラブでのライヴを収録したのが本作『ライヴ・イン・ジャパン 2017(原題:Live in Japan 2017)』。
「トゥリンケッツ&シングス」や「サムタイム」、「アガナ」など代表作から人気曲を惜しげもなく披露している。 川崎は自身の音楽人生を8つの段階に分けて表現した中で、エストニアの若手ミュージシャンとバンドを結成して活動を行った時期を”レヴェル8”と呼んだ。70歳を超えても新たな音楽に挑戦したRYO KAWASAKIによる、優雅でありながら軽やかに弦を紡ぐ極上のギター・プレイはジャズファン必聴だ!
E式ダブル限定紙ジャケット仕様(帯/日本語解説付)
※ジャケットのデザイン、曲目等が変更になる可能性がございます。
川崎燎 (g)、Eno Kollom (ds)、Kaarel Liiv (b)、Raun Juurikas (kbds)
ソングリスト
Disc 1
1.Haiti-B
2.Morning Light
3.Sometime
4.Raisins
5.Agana
6.Seasons
7.Estate
8.Level 8
9.Fonky Tonk
Disc 2
1.Haiti-B
2.Trinkets And Things
3.Morning Light
4.Sometime
5.Raisins
6.Agana
7.Seasons
8.Estate
9.Level 8
10.Fonky Tonk
(IAC MUSIC JAPAN) IACD11527