デューク・エリントン&カウント・ベイシー貴重なセッション録音での共演
★デューク・エリントンとカウント・ベイシーは、そのライバル関係にもかかわらず、親しい友人であり、お互いの作品の大いなる崇拝者であった。
彼らのバンドはそれぞれ異なるスタイルを持っていたが、どちらも明確に認識できるものだった。ベン・ウェブスター、レスター・ヤング、ハリー・「スイーツ」・エジソン、ジミー・ブラントン、エディ・「ロックジョー」・デイヴィス、ジョニー・ホッジス、ジミー・ラッシング、ジョー・ジョーンズ、サド・ジョーンズ、ハリー・カーニーといった傑出したプレーヤーが長年にわたって在籍していた。
そして、彼らは主にリーダーに忠実だった。彼らは若い頃からお互いを知っており、何度も同じ出演者にフィーチャーされていたが、ここに収録されている1961年のセッションまで、デュークとカウントがレコーディング・スタジオで交わることはなかった。
1961年のセッションの後、彼らのバンドが同じステージで別々に演奏することは何度もあったが、一緒にレコーディングすることは二度となかった。
メンバー:
The Duke Ellington Orchestra
The Count Basie Orchestra
Columbia 30th Street, New York City, July 6 & 7, 1961.
Original sessions produced by Teo Macero.
SIDE A:
1 BATTLE ROYAL (Duke Ellington-Billy Strayhorn) 5:36
2 TO YOU (Thad Jones) 3:57
3 TAKE THE “A” TRAIN (Billy Strayhorn) 3:48
4 CORNER POCKET [aka UNTIL I MET YOU] (Freddie Green-Don Wolf) 4:56
5 BLUES IN HOSS’ FLAT [BLUES IN FRANKIE’S FLAT]
(Frank Foster-Count Basie) 3:16*
SIDE B:
1 WILD MAN [aka WILD MAN MOORE] (Duke Ellington) 6:24
2 SEGUE IN C (Frank Wess) 8:25
3 B D B (Duke Ellington-Billy Strayhorn) 4:46
4 JUMPIN’ AT THE WOODSIDE (Count Basie) 3:11
5 ONE MORE ONCE (Duke Ellington) 3:29*
*BONUS TRACKS:
From the same sessions, but not included on the original LP.
(JAZZ WAX) JWR-4638 180g重量盤LP