64年マイルス・デイヴィス初来日公演から7/12、7/15の貴重録音がLPに
★1964年7月、マイルス・デイヴィスは初の来日公演を行った。ジョージ・コールマンは1964年4月頃にデイヴィスのクインテットを脱退しており、デイヴィスは再びサックス奏者を失った。そこでトニー・ウィリアムスが推薦したのが、ボストン出身のテナー・サックス奏者、サム・リヴァースだった。
★公演は何本か予定されていたが、実際に行われたことが確認されているのは、LPで発売された有名な7月14日の東京・厚生年金会館での公演と、このセットで紹介されているあまり知られていない7月12日、15日の公演の3回のみである。
★マイルスとリヴァースの共演は、日本での3公演以外には録音がない。ハービー・ハンコック(p)、ロン・カーター(b)、トニー・ウィリアムス(d)も参加
LP1: Tokyo, July 12, 1964
Side A
1 AUTUMN LEAVES 11:08
2 SO WHAT 8:41
Side B
1 STELLA BY STARLIGHT 10:58
2 WALKIN’ into THE THEME 9:47
LP 2: Kyoto, July 15, 1964
Side C
1 IF I WERE A BELL 10:44
2 OLEO 5:22
3 STELLA BY STARLIGHT 8:56
Side D
1 WALKIN’ 7:21
2 ALL OF YOU 10:11
3 SEVEN STEPS TO HEAVEN 2:56
メンバー:
MILES DAVIS, trumpet
SAM RIVERS, tenor sax
HERBIE HANCOCK, piano
RON CARTER, bass
TONY WILLIAMS, drums
LP1: Recorded live at Hibaya Yagai Ongaku-do Hall, Tokyo, Japan, July 12, 1964.
LP2: Recorded live at Maruyama Ongaku-do Hall, Kyoto, Japan, July 15, 1964.
(HALF NELSON) HN-44001 2LP