★6度のグラミー賞ノミネートを誇るジャズ・ギタリスト、マイク・スターンによるArtistry Music移籍後初のニュー・アルバム『Echoes and Other Songs』がリリース。
★マイク・スターンは、1953年、アメリカ/ボストン生まれのジャズ・ギタリスト。B.B.キング、エリック・クラプトン、ジミ・ヘンドリックスから影響を受け、12歳でギターを弾き始めた。1971年にはボストンのバークリー音楽大学に入学後は、ギタリストのミック・グッドリックとパット・メセニーに師事し、メセニーの推薦で1976年にバンド、ブラッド/スウェット&ティアーズに2年間に在籍し、BS&Tのアルバム『More Than Ever』と『Brand New Day』に参加した。リーダーとして18作品リリースし、マイルス・デイヴィス、ビリー・コブハム、ブレッカー・ブラザーズ、ジャコ・パストリアスなど、数多くのレジェンドアーティストのサイドマンとしても高い評価を得ている。
★今作『Echoes and Other Songs』は、ジャズ史上最高のギタリストの一人であるマイク・スターンが、肉体的な苦悩を乗り越え、深い喪失感を味わった時期に発表した力作である。フック満載のビバップ・ライティング、アフリカ音楽、ゴスペル、その他の影響から引き出されたゴージャスなメロディ・センス、ジャズの妙技とロックの炎を融合させた猛烈なインプロヴィゼーションなど、長年のスターン・ファンが求める要素をすべて備えている。
★また今作は、スターンの広範なカタログの中でも際立って新しく、活気に満ちた作品でもある。その所以はバンドメンバーを見てもらえれば一目瞭然である。クリス・ポッター(サックス)、アントニオ・サンチェス(ドラム)、ジム・ビアード(ピアノ)、そしてベテランベーシストの一人であるクリスチャン・マクブライドなど、80年代初期から中期にかけてマイルス・デイヴィスの指導を受けてブレイクしたスターンのようなミュージシャンにとっても、非常に注目度の高いラインナップが揃っている。大きな経験とハイセンスな技術を兼ね備えた、オールスター・ミュージシャンとの11曲に及ぶ全く新しいオリジナル曲が、スターンの持つ熱い感情を掻き立てている。
1.Connections 8:10
2.Echoes 7:31
3.Stuff Happens 6:57
4.Space Bar 7:38
5.I Hope So 7:06
6.Where's Leo 6:53
7.Gospel Song 4:56
8.Crumbles 7:32
9.Curtis 5:31
10.Climate 7:27
11.Could Be 7:33
メンバー:
Mike Stern (electric guitar, backing vocals on 9), Chris Potter tenor saxophone on except 4, 5, 9), Jim Beard (acoustic piano, keyboards), Christian McBride (electric bass, acoustic bass on 1, 2, 3, 6, 8, 7, 10, 11), Antonio Sanchez (drums except 4, 5, 9), Leni Stern (ngoni on 1, 5, 8), Arto Tunçboyacian (percussion except 6, 7), Richard Bona (bass guitar on 4, 5, 9, vocals on 5, 9), Dennis Chambers (drums on 4, 5, 9), Bob Franceschini (soprano saxophone on 5, tenor saxophone on 4, 9)
Recorded at Power Station at Berklee NYC • New York, NY
(ARTISTRY/KING INTERNATIONAL) KKJ-247 ART-7087 (国内仕様) CD
ディジパック仕様 輸入盤・日本語帯・解説付