1963年に録音され、1964年にリリースされたリー・モーガンのカムバックであると同時に戴冠式ともなった大作。

この天才トランペッターは、1956年に18歳でブルーノートからデビューしたが、60年代初頭に個人的な問題で一時的にシーンから遠ざかった。テナー・サックス奏者のジョー・ヘンダーソン、ピアニストのバリー・ハリス、ベーシストのボブ・クランショウ、ドラマーのビリー・ヒギンズをフィーチャーした、モーガンのオリジナル5曲を収録した確実でエネルギッシュなアルバムである。このアルバムは、押しも押されもせぬタイトル曲に後押しされ、彼にとって最大の商業的成功を収めた。

Lee Morgan (tp) Joe Henderson (ts) Barry Harris(p) Bob Cranshaw (double-b) Billy Higgins(ds)

トラックリスト:
1. The Sidewinder 2. Totem Pole
1.Gary's Notebook 2.Boy, What A Night 3. Hocus-Pocus

(BLUE NOTE) 585-9221

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