キャノンボール・アダレイの72年パリ、オリンピア・ライブ音源が史上初の公式・完全盤リリース
★キャノンボール・アダレイの1972年パリ・オリンピア劇場でのライブを収録した初の公式リリース作品がCDとしてリリース。
★1972年10月25日パリ・ジャズ・フェスティバルにおけるオリンピア劇場でのライヴで、フィーチャーされているのは キャノンボールの実弟、ナット・アダレイ(cornet) 、ジョージ・デューク(piano)、ウォルター・ブッカー(bass)、ロイ・マッカーディ(drum)。アンドレ・フランシスがプロデュース。
★ORTF(フランス放送協会)によって録音され、INA(フランス国立視聴覚研究所)にアーカイブ保管されているオリジナル・テープ・リールからリマスタリング、キャノンボール・アダレイ・エステートとINAの協力のもと、エレメンタル・ミュージックからリリースされる。このコンサートの一部は、以前、イタリアの海賊盤で音質が悪い状態で発売されていたが、音質は素晴らしいものになり、公式・完全盤として生まれ変わった。
★エレクトリック・マイルスを想い起こさせるジョージ・デューク作曲の「The Black Messiah」で幕を開け、その後もメンバーの手によるレパートリーを中心に構成。
★ブックレットには、数々の貴重な写真をはじめ、高名なジャズ作家・歴史家ボブ・ブルーメンソール、ゼヴ・フェルドマンによるエッセイ、ロイ・マッカーディ、ティア・フラー、ルー・ドナルドソン、ヴィンセント・ハーリングらによる貴重な証言も収録、ナット・アダレイの初出となるインタヴュー等が収録されている。
Recorded on October 25, 1972 at the Olympia Theatre, Paris, France, as part of the Paris Jazz Festival.
1.[CD]
1.Black Messiah
2.Autumn Leaves
3.Soli Tomba
4.Walk Tall (Baby, That's What I Need) Into The Scene
5.Doctor Honoris Causa
6.Hummin'
7.Directions
8.Mercy, Mercy, Mercy
9.The Scene
メンバー:
Julian “Cannonball” Adderley (alto sax), Nat Adderley (cornet), George Duke (piano & electric piano), Walter Booker (bass), Roy Mccurdy (drums)
Recorded on October 25, 1972 at the Olympia Theatre, Paris, France, as part of the Paris Jazz Festival.
(ELEMENTAL MUSIC/KING INTERNATIONAL) KKJ236
輸入盤:国内流通仕様 日本語帯・解説付