1940年代半ばにビリー・エクスタインのバンドが解散すると、冒険心旺盛なドラマー、アート・ブレイキーは2年間をアフリカで過ごし、そこで一時イスラム教に改宗した
1957年の『Orgy In Rhythm』では、北アフリカと中東のサウンドを取り入れ、ブレイキーの自由奔放なドラミングにパタート・バルデスやエビリオ・キンテーロといったラテン・パーカッショニストが加わり、ハービー・マンがフルートで参加した。
時にはメロディックに、時には原始的なリズムで、しかし決して純粋な輝きに欠けることのない音楽的アレンジは見事である。全体として、素晴らしく驚異的なリリースである!
Bass – Wendell Marshall
Bongos, Timbales – Sabu*
Congas – 'Potato' Valdez*, Jose Valiente
Drums – Art Taylor
Drums, Timpani – Jo Jones, 'Specs' Wright*
Drums, Written-By – Art Blakey
Flute – Herbie Mann
Maracas, Percussion [Cencerro, Tree Log] – Evilio Quintero
Piano – Ray Bryant
Recorded By – Rudy Van Gelder
Recorded live on March 7, 1957.
A1.Buhaina Chant
A2.Ya Ya
B1.Toffi
B2.Split Skins
(DESTINATION MOON原盤BLUE NOTE)DMOO039 LP