セラー・ライブ・レコードのオーナーにして、カナダ・ジャズ界を代表する人気サックス奏者コリー・ウィーズ自身が率いるビッグバンドを携えて5年ぶりとなる最新作をリリーススタンダード曲をビッグバンド調に誂え、ハードバップの息吹を吹き込んだ王道ジャズ作
★セラー・ライブ・レコードのオーナーにしてカナダ・ジャズ界を代表するサックス奏者コリー・ウィーズの5年ぶりとなる最新作『Home Cookin'』がリリース。プロデューサーとアレンジには、ビル・クーンとジル・タウンゼントが参加。
★今作は、コリーが率いる”コリー・ウィーズ・リトル・ビッグバンド”の最初の作品『Explosion』(2018年作)の続編であり、前作に引き続きコリーのお気に入りのミュージシャンたちが出演している。また今作は、彼にとって重要な曲ばかりが収録されており、その中でもコリーに大きな影響を与えた伝説のジャズピアニスト、ホレス・シルヴァーの曲がアルバムの最初と最後に2曲「Home Cookin'」(n.1)、「Metamorphosis」(n.7)収録され、そのままタイトルに採用されているのも印象深い。
★その他にも、コリーが妻のために書いた曲「Blossoms In May」(n.3)は、ビル・クーンが繊細な音楽的センスで装飾を施し、トリートメントされたサウンドが聴きごたえ抜群。「Lullabye of The Leaves」は、オリバー・ネルソンがアレンジしたジーン・アモンズ作品の『Late Hour Special』からインスパイアされており、ビッグバンド・サウンドながらも随所にハードバップ期を豊富とさせるエッセンスがちりばめられ、非常に耳に馴染む。
Cory Weeds - tenor saxophone
Brian Harding - trombone
Jim Hopson - trombone
Brad Turner - trumpet
Chris Davis - trumpet
James Danderfer - tenor saxophone
Steve Kaldestad - alto saxophone
Dave Say - baritone saxophone
Chris Gestrin - piano
John Lee - bass
Jesse Cahill - drums
ソングリスト
1. Home Cookin'
2. Corner Kisses
3. Blossoms In May
4. Power Station
5. Thedia
6. Lullaby Of The Leaves
7. Metamorphosis
(CELLAR LIVE/CANADA) CMRV120522 LP