ペトルチアーニがドイツで行ったライヴ音源
「寿命は20歳程度まで」といわれる先天性の骨形成不全症を患いながら、ピアニストとして成功し、フランス人として初めてジャズの名門レーベルBlue Noteと契約したミシェル・ペトルチアーニ(1962-1999)。
没後20年にあたる2019年にリリースされた、SWR=南西ドイツ放送のアーカイヴから発掘された1988年7月7日カルチャー・センターJubezでのライヴ盤は、世界的に大きな評判となりロング・ヒットを続けています。
Blue Noteでの第2作目『Michel Plays Petrucciani』(1988)の前半5曲のリズム・セクションを担当したゲイリー・ピーコック(B)とロイ・ヘインズ(Dr)を従えたツアーから、自作曲やジャズ・スタンダード、コルトレーンの「ジャイアント・ステップス」などを聴くことができる貴重な音源です。
ミシェル・ペトルチアーニ(ピアノ)
ゲイリー・ピーコック(ベース)
ロイ・ヘインズ(ドラムス)
録音: 1988年7月7日カルチャー・センターJubez、カールスルーエ、ドイツ
南西ドイツ放送によるライヴ・レコーディング
1.13th
2.There Will Never Be Another You
3.In A Sentimental Mood
4.One For Us
5.Mr. K.J.
6.Embraceable You
7.She Did It Again
8.La Champagne
9.Giant Steps
10.My Funny Valentine
(SWR/GERMANY)JAH476