★ハンブルグにおいて「オンケル・ポーのカーネギーホール」と双璧を成すライブハウス「ファブリーク」に焦点を当てた「Live At Fabrik」シリーズ!!
★本作が録音された1981年5月、77歳になろうとしていたカウント・ベイシー。既に病気によって車椅子に乗らざるを得ないことが多くなっていたが、3年後の84年4月、80歳の誕生日を目前にしてこの世を去る。
コンサートマスターであるアルトサックス奏者のマーシャル・ロイヤルを中心に「オールスターズ」を生前から結成していたが、このこと自体がまず異例。この夜、演奏したミュージシャンたちは、何年も、なかにはロイヤルのように何十年も、スウィング、ビッグバンドの歴史にとって重要なベイシー・エフェクトを受け継ぎ、影響を与え続けてきた。
オールド・ベイシー時代の花形トランペッター、通称“スウィーツ”ことハリー・エディソンをはじめ、バディ・テイト、ビリー・ミッチェルなども勿論参加。
★ベイシーの幅広いレパートリーから選ばれたスタンダード曲や18番で盛り上がりを魅せる。最初の1時間は純粋にインストゥルメンタルで、2時間目はジョー・ウィリアムズのパワフルなブルースとスウィングの歌声に彩られている(後半もファブリークシリーズとして後にリリース予定)。
Harry "Sweets" Edison, Joe Newman: trumpet
Benny Powell: trombone
Marshall Royal: alto saxophone
Buddy Tate, Billy Mitchell: tenor saxophone
Nat Pierce: piano
John Heard: bass
Gus Johnson: drums
Side A:
1. Bluesbird Blues_9.33
2. Please Send Me Someone To Love_6.02
3. This Is All I Ask_6.37
4. Everything Happens To Me_6.25
Side B:
1. Shiny Stockings_9.09
2. I´m Confessin´That I Love You_8.32
3. Little Pony_12.20
(JAAZZLINE/EU) LP D-78125