2014年、厳寒のニューヨークのジャズ・シーンをホットに彩った現代の『Live at the Village Vanguard』の決定盤!
クリスチャン・マクブライド・グループの未発表音源を収録したライヴ・アルバムがCDとLPで登場!
2009年から、ニューヨーク・ジャズの殿堂、ヴィレッジ・ヴァンガードの1年を締めくくる2週間のレジデント・ギグを務める、現代のグルーヴ・マスター、クリスチャン・マクブライド(b)。2015年にリリースされたクリスチャン率いるトリオの6日間のライヴ・アルバムは、グラミー賞に輝きました。そして年末最後の6日間に出演したクインテット(Inside Straight)の、真冬のニューヨークをホットに彩ったパフォーマンスの全貌が、今明らかになります。
Inside Straightは、マクブライドが旧友のカール・アレン(ds)、エリック・リード(p)、スティーヴ・ウィルソン(as,ss)に、マクブライドの主宰するジャズ・キャンプで見出した若手のウォーレン・ウルフ(vib)を抜擢して、2007年に結成、ヴィレッジ・ヴァンガードでデビューを果たしました。
2009年、マクブライドがマック・アヴェニューに鳴り物入りで移籍した第1作が、Inside Straightのデビュー作『Kind of Brown』です。2013 年の第2 作『People Music』では、ピアニストが、ピーター・マーティンにチェンジ。その後Inside Straight はツアーを重ね、その誕生の地、ヴィレッジ・ヴァンガードへの帰還を果たしたドキュメントが、本作です。
セットリストには、第1 作からM-4、 M-6、M-7、第2 作からM-2、M-3、M-5 がスケール・アップした熱いインタープレイで並び、M-1 は現代ジャズ・ヴィブラフォンの旗手へと成長したウォーレン・ウルフのオリジナルで、オープニングを飾っています。
今から64年前、1957年のソニー・ロリンズ(ts) から始まった『Live at the Village Vanguard』の系譜に、新たな傑作が名を連ねます!
Recorded Live on December, 2014 at the Village Vanguard, New York
Disc 1
A1.Sweet Bread 12:01
A2.Fair Hope Theme 13:41
B1.Ms. Angelou 10:02
B2.the shade of the Cedar Tree 8:18
Disc 2
C1.Gang Gang 14:54
D1.Uncle James 10:57
D2.Stick & Move 9:52
(MACK AVENUE/EU) 2LP / 180g