Oliver Hutman(p). Jacques Schwarz-Bart(ts. fl). Salvatore la Rocca(b).Hans Van Oosterhout(ds)
1.Status Island 2. A hole in the Earth 3.The path in the Earth 4.Intro Chain of Souls 5.Chain of Soul 6.July Ticle 7.The Cliffs
『ジャズ批評』紙面、ピアノ・トリオ入手困難盤に名前が挙げられたオリヴィエ・フットマン。入手困難として名前が挙げられることを、ご本人はどのように、お思いか、微妙なところかとは思いますが、そんなことどこ吹く風、と、溌剌としたプレイが印象的な新作が登場しました。いわゆるヨーロピアン的なサウンドとは一線を画し、この人のプレイはとにかく潔くて気持ちいい!!!過剰な甘さもなければ、難解なところにはまることもなく、勢い良く颯爽としています。ブロック・コードなどもガンガンに鳴らしながら、ソロを展開していくところは、むしろアメリカ的。Roy Hargrove のRh Factor にも参加、Fresh Sound New Talent で、自らのリーダー作もリリースしているリード奏者ジャック・シュワルツ・バルトをフィーチャーしての一撃。トリオ作は、再プレスも決まってレア、という視点もめでたく解除?と思われるフットマン。現在の姿を堂々と披露した新作の登場!!(INFOより)