朴訥としたテナーが魅力の最後のエリントニアン、ハロルド・アシュビーが1978年にドン・フリードマン・トリオをバックに朗々とテナーをブロウした歌心溢れるスタジオ盤!ベン・ウェブスター系のホットなブロウと歌心溢れるテナーは最高!
ハロルド・アシュビー(ts)ドン・フリードマン(p)
ジョージ・ムラーツ(b)ロニー・ベッドフォード(ds)
1978年録音
完全限定生産品、最新リマスター、日本語解説
1.キャンディ
2.クイッキー
3.ゼア・イズ・ノー・グレイター・ラヴ
4.ディンティ
5.オーヴァー・ザ・レインボー
6.プリーディング
7.酒とバラの日々
8.クー・クー
9.ゼア・イズ・ノー・グレイター・ラヴ(alt)
10.酒とバラの日々(alt)
11.プリーディング(alt)
12.ディンティ(alt)
ジャケットは仮のイメージです。実際の商品と異なる場合もあります。
(PROGRESSIVE RECORDS) 2016年12月7日(水)発売
最新リマスター、日本語解説書き下ろし、
オリジナルジャケット使用
1940年代にメジャーのパラマウント・レーベルで働いていたプロデューサーのガス・スタティラスが1950年に独立して立ち上げたレコード・レーベル、それがプログレッシヴ・レコードだ。
ジョージ・ウォーリントンの『カフェ・ボフェミアのジョージ・ウォーリントン』やアル・コーン、ハル・スタイン〜ウォーレン・フィッツジェラルドらの名作を世に送り出したが、1950年代半ばにはプレスティッジなどに売却。しかし1970年代後半に突如復活し、J.R.モンテローズやトミー・フラナガン、マル・ウォルドロンらの名作を制作した。多くのジャケットをヴァーヴのLPジャケットで有名なデヴィッド・ストーン・マーティンが描いた事でも知られる。1980年代に入りジャズオロジーに権利を売却し、現在はジャズオロジーから過去のプログレッシヴ作品がCD化され再発されている。また、ジャズオロジーは1950年代にキーノート・レーベルのプロデューサーだったハリー・リムのレーベル、フェイマス・ドア・レーベルも保有しており、今回プログレッシヴ・レコード・ジャズ・コレクションではグループ・レーベルとなったフェイマス・ドアのレア音源も併せてご案内します。