『カフェボヘミアのジョージ・ウォーリントン』と並ぶ1950年代プログレッシヴ最大のお宝盤!ジャッキー・マクリーンばりに泣きのアルトをブロウするスタイン、ボブ・ドローのピアノ、ポール・モチアンのドラム、どこをとっても最高!
ハル・スタイン(as,ts)ウォーレン・フィッツジェラルド(tp)ボブ・ドロー(p)アル・コットン(b)ポール・モチアン(ds)
1.ビー・ディーズ・ブルース 2.フィッツ・チューン 3.カッティン 4.ディス・ラヴ・オブ・マイン5.ジャスト・フレンズ 6.ナン・デ・モ・ナイ 7.トゥオンキー 8.ビー・ディーズ・ブルース(別テイク)
1955年録音
ジャケットは仮のイメージです。実際の商品と異なる場合もあります。
(PROGRESSIVE RECORDS) 2016年4月27日(水)発売
最新リマスター、日本語解説書き下ろし、
オリジナルジャケット使用
1940年代にメジャーのパラマウント・レーベルで働いていたプロデューサーのガス・スタティラスが1950年に独立して立ち上げたレコード・レーベル、それがプログレッシヴ・レコードだ。
ジョージ・ウォーリントンの『カフェ・ボフェミアのジョージ・ウォーリントン』やアル・コーン、ハル・スタイン〜ウォーレン・フィッツジェラルドらの名作を世に送り出したが、1950年代半ばにはプレスティッジなどに売却。しかし1970年代後半に突如復活し、J.R.モンテローズやトミー・フラナガン、マル・ウォルドロンらの名作を制作した。多くのジャケットをヴァーヴのLPジャケットで有名なデヴィッド・ストーン・マーティンが描いた事でも知られる。1980年代に入りジャズオロジーに権利を売却し、現在はジャズオロジーから過去のプログレッシヴ作品がCD化され再発されている。また、ジャズオロジーは1950年代にキーノート・レーベルのプロデューサーだったハリー・リムのレーベル、フェイマス・ドア・レーベルも保有しており、今回プログレッシヴ・レコード・ジャズ・コレクションではグループ・レーベルとなったフェイマス・ドアのレア音源も併せてご案内します。