1940年代にチャーリー・パーカーのサイドマンとしても活躍した骨太ピアニスト、サディク・ハキムが1972年にヨーロッパで復活、第2の黄金期の1978年に敬愛するモンクに捧げレコーディングしたピアノ・トリオ作品!日本初CD化
サディク・ハキム(p)エロール・ウォルターズ(b)ザックロー・シン(ds)
1.アップ・アット・ハーヴィーズ 2.パノニカ 3.オフ・マイナー 4.オード・トゥ・スコルピオ 5.ブルー・モンク 6.アグリー・ビューティ 7.ルーシャス・シング 8.パンドラの箱
ジャケットは仮のイメージです。実際の商品と異なる場合もあります。
(PROGRESSIVE RECORDS) 2016年4月27日(水)発売
最新リマスター、日本語解説書き下ろし、
オリジナルジャケット使用
1940年代にメジャーのパラマウント・レーベルで働いていたプロデューサーのガス・スタティラスが1950年に独立して立ち上げたレコード・レーベル、それがプログレッシヴ・レコードだ。
ジョージ・ウォーリントンの『カフェ・ボフェミアのジョージ・ウォーリントン』やアル・コーン、ハル・スタイン〜ウォーレン・フィッツジェラルドらの名作を世に送り出したが、1950年代半ばにはプレスティッジなどに売却。しかし1970年代後半に突如復活し、J.R.モンテローズやトミー・フラナガン、マル・ウォルドロンらの名作を制作した。多くのジャケットをヴァーヴのLPジャケットで有名なデヴィッド・ストーン・マーティンが描いた事でも知られる。1980年代に入りジャズオロジーに権利を売却し、現在はジャズオロジーから過去のプログレッシヴ作品がCD化され再発されている。また、ジャズオロジーは1950年代にキーノート・レーベルのプロデューサーだったハリー・リムのレーベル、フェイマス・ドア・レーベルも保有しており、今回プログレッシヴ・レコード・ジャズ・コレクションではグループ・レーベルとなったフェイマス・ドアのレア音源も併せてご案内します。