オーストリア・ウィーンの名手 Fritz Pauer(1943-2012) 率いるピアノトリオの1991年ライブ録音。
MPS盤など、モーダルジャズ・クラシックとして名高い楽曲を多数残し、クラブジャズ世代にまで幅広く支持されるピアニストです。過多な虚飾のないクールなスパイスを効かせたリズムの跳躍、枝葉の先まで行き届いた巧妙な斬り込み、透徹した美意識、薫り立つメロディを浮かび上がらせる研ぎ澄まされた手腕でまっとうされる響き、格調高い個性から生き様までを垣間見られるステージ。
パウアーが好んだインティメイトなジャズクラブでの、明確な意思を直球で伝えるような充実したプレイは、彼の両親に捧げられています。中古市場でも高値で取引されているパウアーの熟成されたサウンドを堪能できる快演が、ファン待望の復刻再プレスです!!(infoより)
Fritz Pauer(p)
Johannes Strasser(b)
Christian Salfellner(ds)
1.City Blues
2.Spelunke
3.Modulation
4.Lejos(Far Away)
5.Juaneco
6.Cherokee Scetches
※All compositions by Fritz Pauer
1991年12月12日ウィーンJazzspelunkeにてライヴ録音
(RST RECORDS /AUSTRIA)