ジャズの巨匠デューク・エリントンによる奴隷解放宣言100周年記念アルバム！
ブラック・アメリカンの解放への歩みをゴスペル、ブルース、そしてジャズで描き出す黒人音楽史の一大パノラマ！

リンカーン大統領による奴隷解放宣言から100年。1963年1月1日に行われた100周年記念コンサートでメインアクトを務めたのが、当時キャリア40年を迎えていたジャズ界の重鎮デューク・エリントンだった。ショウの余韻が冷めやらぬ中、ボブ・シールのプロデュースによってルディ・ヴァン・ゲルダーのスタジオで再現録音されたのが本作なる。64年にコンタクトからリリースされ、70年にフライング・ダッチマンから再発された。（オリジナル・ジャケでのCD化は今回が初。）

エリントンがMy People=米国黒人の誇りを3分間にわたり熱く語ったのちジョーヤ・シェリルが歌うブルージーなM5、ラテンのリズムに乗ってアーヴィング・バントン・シンガーズがキング牧師を称えるM8など、新旧のエリントン楽曲を組み合わせ、ゴスペルからブルース、ジャズと広がった黒人音楽を本作は象徴的に描き出していく。(infoより)

Duke Ellington Orchestra

1. Ain't But The One / Will You Be There / 99%
2. Come Sunday / David Danced
3. My Mother, My Father (Heritage)
4. Montage - Instrumental
5. My People / The Blues Ain't
6. Workin' Blues
7. My Man Sends Me / Jail Blues / Lovin' Lover
8. King Fit The Battle Of Alabam'
9. What Color Is Virtue?
(BOPLICITY /US)