イタリア・ジャズのリリシズムが花開く、俊英の快作
ユーチューブで数々の動画を配信。新世代ヨーロッパ・ベーシストの筆頭格、フランセスコ・ピエロッティの会心作が届きました。メンバーはピアノのエンリコ・ザニシ、ドラムスのファビオ・ディサントとのトリオ。昨年の「JAZZIT AWARD」(イタリア有数のジャズ賞)でも賞賛された3人による快演を楽しむことができます。ベース奏者のリーダー作にはベースの音がクローズアップされすぎていたり、ベース・ソロの多さが目立つものもありますが、このアルバムではあくまでもピアノ、ベース、ドラムスが対等。その中でピエロッティの卓抜なサポート、類稀な作曲能力が浮かび上がってきます。若手3人のコンビネーションの良さには、ヨーロッパ・ジャズの明るい未来が広がっています。 (jazzyellより)
Francesco Pierotti(double b), Enrico Zanisi(p), Fabio D'Isanto(ds)
Recorded at R.&B. Recording Studio, Civitavecchia, IT
1.Little Love Song 2.Enri Calls Anna 3.A Vary Good Question 4.Small Idea 5.Livorno 6.B-Polarity 7.Dream About Torino(Live) (ABEAT FOR JAZZ /ITALY )
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