覚えにくいグループ名ですが、サックス奏者のフランセスコ・ビゴーニとピアニストのステファノ・バターリアの双頭ユニットといっていいでしょう。楽曲はすべてバターリアのオリジナルです。ビゴーニは1982年生まれ。スティーヴ・レイシーやアンディ・シェパードに奏法を師事し、2000年代初頭から頭角を現し始めました。2004年から05年までエンリコ・ラヴァのバンドに迎えられ、その後バターリア(1965年生まれ)と意気投合、このユニットを結成しました。ビゴーニの太く逞しい音色と、キース・ジャレットに通じる耽美的まバターリアのピアノが一体化して生まれるサウンドは、現代ヨーロッパ・ジャズの最大の成果の一つと言えるはずです。 (jazzyellより)
Francesco Bigoni(ts), Stefano Battaglia(p), Giulio Corini(double b), Emanuele Maniscalco(ds)
Recorded at Artesuono Studio, Cavalicco (UD) on 2008, June 12th
1.Votive Spirits 2.Out-Vestigation I 3.Out-Vestigation II 4.Tower To-Where? 5.Out-Vestigation III 6.Out-Vestigation IV 7.Votive Dance 8.Out Vestigation V 9.Out- Vestigation VI 10.Votive Figures
(JAZZ ENGINE)