ニューヨークで活躍する精鋭を集めてトランペッターのジェレミー・ペルトが真価を発揮する。近年脚光を浴びているトランペッターの中で、テクニックと音楽性の点でトップ・クラスに位置しているひとりがこのペルトだ。
それだけに、この作品では彼の魅力が遺憾なく発揮されている。タイトルは「ソウル」だが、ソウルフルな演奏より思索的な表現やインタープレイがアルバムの聴きどころ。そこにペルトの個性が強く示されている。
【聴きどころ】Track(1)「Second Love」バラードでありながら力強さも併せ持った印象的な1曲(jazzyellより)
Jeremy Pelt(tp,flh), Jd Allen(ts), Danny Grissett(p), Dwayne Burno(b), Gerald Cleaver(ds), Joanna Pascale(vo)
Recroded at System Two Recording Studios, Brooklyn, NY,September 29,2011
1.Second Love 2.The Ballad Of Ichabod Crane 3.Sweet Rita Suite Part 4.The Tempest 5.The Story 6.Moondrift 7.What's Wrong Is Right 8.Tonight...
(HIGH NOTE/USA)