「ピアニスト及び演奏表現者として、ちょうど画家がキャンバスにデッサンを書き上げていくように、 自由な創造的精神で音楽世界を構築した。音楽評論家・悠雅彦」 (infoより)
Eishin Nose(p) James Cammack(b) Dwayne Cook Broadnax(ds)
1.Let us proceed 2.Jangle Jazz 3.Vulnerable 4.Ta Ta Tsu Ta Ta 5.Waiting 6. nconspicuous Space 7.Dropping 8.Burning
Blue bonus track 9.6K5 110
All Compositions by Eishin Nose
Free Improvisation on 1, 2, 6, 7, 9
Recorded on September 24th, 2010
(ACMUSIC/自主制作盤) (2011年11月30日発売)
経歴
北海道出身。4歳よりピアノを始める。ジャズに目覚め20歳で渡米。
カリフォルニア、フットヒル・カレッジ、デアンザ・カレッジのビックバンドで演奏。
ヴォーカルグループ『Fun Fair』のピアニストとして参加。そのグループ名を冠したアルバムで1995年度の『Down Beat Award』を獲得。1994年ニューヨークへ移る。Mannes College of Music, New Schoolのジャズ科卒業。ジャッキー・バイヤード、リッチー・バイラーク、フィル・マルコ・ウッツ、バーリー・ハリス各氏に師事。
演奏活動
NY Blue Noteを始め、The Stone, Knitting Factoryなど数々のジャズクラブに出演。自己のトリオの他に、ソロやBrooklyn Big Bandなどでも演奏中。
アルバム
2002年初リーダーアルバム『Here Now Hear』を発表。マット・ウィルソン(ds)井上陽介(b)、グレゴア・マレット(ハーモニカ)。
2003年TRIO J-Yorkers(野瀬栄進、井上陽介、小山太郎)による『HOME SWEET HOME〜望郷』がM&Iより発売。作曲、アレンジも手掛ける。
2006年初のピアノソロアルバム(全曲オリジナル)『Burning Blue』を発表。
2009年ピアノトリオアルバム 『Inside Out Dream』を発表。デイブ・アンブロシオ(b)武石聡(ds&per)、エリオット・ジモンド(ds)。
他のアーティストとのコラボレーションとしては、2003年、MITSUKO&J-YORKERS『Blue Canary』が日本クラウンより発売。
ピアニスト及びアレンジャーとして参加、『スイング・ジャーナル選定ゴールドディスク』に。
その他の活動
プロデューサーや作曲家としても活動。オリジナル曲『REMEMBER TO REMEMBER』はアメリカとヨーロッパのニュース番組で毎日流れていた。
他にファッションショーTokyo Collectionとのコラボレーションやラプソディーインブルーのコンチェルト演奏、オリジナル曲が映画やテレビ番組に採用されるなどマルチに活動をしている。その活動が認められ2009年度 S&R Washington Awardを受賞し
2010年5月Washington D.C.にて授賞式が行われる。
http://www1.odn.ne.jp/eishin-nose/index.htm