実にオーソドックスなワン・ホーン。曲もご覧いただく通り、Alone together に始まり、往年のファンの好むスタンダードを多くまじえています。またどこかのハード・バッパーの曲かしら??などと思わせる本人のコンポジションもなかなかのものです。そのM-4, などは、ソロにも歌心があって、とても気持ちいい演奏を聴かせてくれています。気をてらわず、まろやかな音色で、王道のフレージングを奏でる心地よさ。こういう音を、今時求めている往年のファンも多いようにも思います。 2009 年MassimoUrbani(イタリアの名サックス奏者)賞受賞とのこと。ストレートな演奏満載です。(infoより)