注目のヴォーカル作品!の登場。とは言っても、これ、いわゆるジャズ・ヴォーカルではないのですが・・。この作品、曲目をざっと見たところで、ジョン・レノン(M-1) に、レオン・ラッセル(M-5)、スティーヴィー・ワンダー (M-11) といったPOP チューンも多数。また取り立ててアドリブがフィーチャーされるわけでもないです。でも、なんというか、作品としての質感がとてもいいんです。あのアンドレア・ポッツァがピアノ。その旋律、タッチの繊細で美しいこと。そして、この女性の声の美しさ。シルキーなのに、透明感もあり、とにかくナチュラル。