ティナ・メイの今作はレイ・ブライアントとの共演作。
本作品のためにレイ・ブライアントが曲を書き、ティナ・メイが詩をつけた作品が中心の内容。ブライアントはまだまだ元気。全盛期に比べたらのところもありますが、持ち前の力強いタッチとグルーヴ感、ブルース・フィールはいまだ健在。ティナ・メイもいつもよりリズミックで躍動感のある歌を聴かせてくれる。この組み合わせはティナ・メイにとって、よりアタリだったのではないでしょうか。ホーン・セクションをはじめバックの演奏に華もあるし、明るさ躍動感もあって聴いていて楽しい作品。
ティナ・メイ(vo) レイ・ブライアント(p.vo) ドン・シックラー(tp.flh.arr) ボビー・ポーセリ(as.flu.a-flu.cl) パティエンス・ヒギンズ(ts.bcl) ジェイ・ブランフォード(bs.cl.bcl) ティム・ギベンス(b)
1.Swinging My Life Away 2.I'll Blame It On The Samba 3.Hey You.Yes You 4.Little Lullaby 5.When The Wind Blows 6.One Fine Day 7.Talk To Me 8.If You Believe 9.Lonely Man 10.Give The Drummer Some 11.If You WantTo Shake A Lady 12.Fantasy For Two 13.Sweet Sounds
(33JAZZ)