意表をついたジャケット・デザインが発売当時強烈なインパクトを与え話題を呼んだ1968年作品
フリー・ジャズから出発したシェップがファンクなどの要素も盛り込んで聴かせる。18分を超える同名曲で幕を開け、このアルバムの中心曲として、熱狂的なペースに乗る。
ビーバー・ハリス、ノーマン・コナー、エド・ブラックウェル、フランク・チャールズ、デニス・チャールズがパーカッションで参加し、シェップは冒頭からノリノリ。最初のペースは、タイトル・トラックを通して決して衰えることはない。スピリチュアル・ジャズとフリー・ジャズの空間におけるアーチー・シェップの貢献を浮き彫りにする貴重なスナップショットである。ゲイトフォールド・ジャケット仕様。
Archie Shepp(ts)
Martin Banks(tp, flgh)
Mike Zwerin(b-tb, tb)
Reggie Workman(b)
Norman Connors(ds)
Beaver Harris(ds)
Frank Charles(talking ds)
Dennis Charles(perc)
Ed Blackwell(rhythm logs)
VERVE BY REQUEST SERIES
★Verve Records/UMeとThird Man Recordsがパートナーシップを結びスタートする、人気LPの新たなリイシュー・シリーズ「Verve By Request」!
このシリーズは、Verve Label Groupの代表的なレーベルの中から希少な作品やファンからリクエストのあったジャズ・アルバムに焦点を当て、VerveとThird Man Recordsがそれぞれ厳選した作品を毎月2タイトルずつリリースする予定。長い間廃盤になっていた作品や、90年代にリリースされ、当初はCDでしか発売されなかった作品の初回ヴァイナルプレス盤なども提供される予定だ。
オリジナルのアナログ音源から新たにリマスタリングされ、デトロイトのThird Man Pressingでオーディオファイル品質の180g重量盤ヴァイナルにプレス。
ソングリスト
A1.he Magic Of Ju-Ju
B1.ou're What This Day Is All About
B2.Shazam
B3.Sorry 'Bout Tha
(VERVE) 75288