ウェス最後の大作、Verveからのラスト・アルバム
★1967年にリリースされた『California Dreaming』は、ウェス・モンゴメリーがVerveに残した最後のアルバムである(ジミー・スミスとのエキサイティングなコラボレーションを除く)。
ドン・セベスキーによるアレンジをフィーチャーし、ピアニストのハービー・ハンコックやパーカッショニストのレイ・バレットといったソリストをフィーチャーした並外れたオーケストラ・アルバムである。
★収録曲(「Sunny」やタイトルチューン「California Dreaming」など)は、この場合、ほとんどが当時のポップスであり、そこから偉大なパフォーマーが魔法のようなサウンドを引き出している。
このアルバムはビルボードのジャズ・アルバム・チャートで1位、R&Bチャートで4位を獲得、ウェス最後の大作のひとつとなり、その後のギター・スタイルはジャズ・フュージョンやスムース・ジャズに影響を与えた。彼は人気絶頂の中、1968年6月15日、心臓発作で45歳の若さで不慮の死を遂げた。
Side I
1. California Dreaming 3:08
2. Sun Down 6:03
3. Oh You Crazy Moon 3:40
4. More, More, Amor 2:50
5. Without You 3:05
Side II
1. Winds Of Barcelona 3:07
2. Sunny 4:03
3. Green Peppers 2:55
4. Mr. Walker 3:35
5. South Of The Border 3:12
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