ジミー・スミスとウェス・モンゴメリー、1枚目のコラボ盤
★オルガン奏者のジミー・スミスとギタリストのウェス・モンゴメリーによる2枚だけのコラボ・アルバムのうち、最初のアルバム『Jimmy & Wes: The Dynamic Duo』は1966年に録音され、オリヴァー・ネルソンのアレンジがフィーチャーされている。ジミー・スミスのベスト・アルバムに挙げられることも多い。
★このデュオの後続アルバム『Further Adventures of Jimmy and Wes』は、同じセッションで録音され、1968年にリリースされた。
オール・ミュージックの批評家リチャード・S・ジネルは、『ダイナミック・デュオ』に最高評価の5つ星をつけ、「クリード・テイラーは、ウェス・モンゴメリーとジミー・スミスという最も有名な2人のアーティストを、このセッション(モンゴメリーのヴァーヴでの最後のセッション)でマッチさせた。
スミスはビッグ・アタックとブルース・ランで喉元まで迫ってくるが、モンゴメリーは丸く滑らかなオクターブとシングル・ノートで応え、それでも多くの熱を伝えている。
二人は素晴らしいペアだ」と評した。
Side I
1. Down By The Riverside 9:58
2. Night Train 6:45
Side II
1. James And Wes 8:11
2. 13 (Death March) 5:19
3. Baby, It’s Cold Outside 5:55
(ELEMENTAL MUSIC) ELE-700222 180g重量盤LP