日本コロムビアの豊富なカタログの中からセレクトされた名盤を、日本コロムビアのグローバル・ブランドNipponophoneからリイシュー
日本的情緒が溢れる名曲「ワタラセ」がはじめて収録された
1960年代後半から山下洋輔トリオでフリー・ジャズ界を席巻し、近年ではKYOTO JAZZ SEXTETと共演するなど、新旧多くのファンに愛されるジャズ・ドラマー森山威男。
盟友・板橋文夫を擁したカルテットで80年に録音されたこのアルバムは、日本的情緒が溢れる名曲「ワタラセ」がはじめて収録されたことでも有名。
他に、豪快に疾走する「エクスチェンジ」、美しくも物悲しい「グッドバイ」など、全曲が聴きどころで、静と動が有機的に絡まりあうスケールの大きな演奏が楽しめる日本ジャズ史上屈指の名盤。
side A
1. エクスチェンジ
2. ワタラセ
side B
1. ステップ
2. スマイル
3. グッドバイ
森山威男カルテット
森山威男(ds)
国安良夫(ts,ss)
板橋文夫(p)
望月英明(b)
ゲスト:松風鉱一(as,ts,fl)
録音:1980年11月10〜12日
オリジナル・リリース:YF-7013(1981/3/25)
(日本コロムビア) COJY-9518 LP