国境、時代を超えて愛される哀愁の美旋律。
日本で一番売れているジャズ・コンピレーション『Jazz Bar』、24年目も開店いたします。
ジャズの世界では名演が名曲を生むと考えられています。例の有名なジャズの伝説的なもの言い、「ジャズに名曲なくして名演あるのみ」がそれをいみじくも表している。それに間違いはありません。マイルスの有名な「枯葉」を聴けば、シャンソンの「枯葉」がたちまちジャズの大名曲になった経緯が見事に伝わってきます。しかし私は逆に「名曲が名演を生む」という考え方もあるんじゃないか、あってもいいんじゃないかと思っているのです。『Jazz Bar』の選曲に関しては、常にそのような気持ちで行っています。(『Jazz Bar 2023』寺島靖国ライナーノーツより)
2001年から毎年リリースを続け、次世代スタンダードともいえる新たな名曲や新世代ミュージシャンの発見にも寄与してきた、不動のベスト・コンピレーション!寺島靖国が1年かけて見つけた美曲、美旋律を今宵もお楽しみください。
【トラックリスト】 ※曲順未定
・Valsa Para Julieta / Alexandre Vianna Trio
・Elle / Colin Vallon Trio
・Nightfall / Diego Imbert, Enrico Pieranunzi, Andre Ceccarelli
・Au Fil Et A Mesure / Dominique Fillon Augmented Trio
・Solveigs Sang / Henrik Gunde, Jesper Bodilsen & Morten Lund
・Home / Joonas Haavisto
・Overnight / Marco Frattini
・Room 93 / Mark Martin Trio
・Neena / Michel Bisceglia
・Kansas Skies / Walter Lang Trio 他数曲収録
解説:寺島靖国
セミダブル紙ジャケット(コーティング仕様)
(寺島レコード) TYR1129 (2024年12月4日発売)