スタン・ケントン楽団でも活躍した美人歌手のアン・リチャーズが1961年、レナード・フェザーの監修で吹き込んだ官能的な魅力いっぱいの人気盤。バーニー・ケッセルとジャック・シェルドンをはじめとするコンボの伴奏も好演。
アン・リチャーズ (vcl) acc by ジャック・シェルドン (tp-1) バーニー・ケッセル (g) レッド・カレンダー (b) ラリー・バンカー (ds) 1961年ロサンゼルス録音
アン・リチャーズ
1935年10月1日カリフォルニア州サンディエゴ生まれ。白人女性ヴォーカリスト。幼少からピアノと声楽を学んだ。チャーリー・バーネットのコンボで歌った後、スタン・ケントン楽団の歌手となった。55年にはケントンと結婚したが61年に離婚。ダウン・ビート誌の人気投票では1位になるなどモダンなフレージングとよく伸びる声、美貌で人気を博した。代表作は『トウー・マッチ』『アン・マン』。
1:イエス・サー・ザッツ・マイ・ベイビー
2:アン・オケイジョナル・マン
3:心安まる頃
4:マスカレード・イズ・オーヴァー
5:忘れられぬ君
6:あなたの心は
7:アンド・ザッツ・オール
8:魅惑されて
9:イーヴィル・ギャル・ブルース
10:ラヴ・イズ・ア・ワード・フォー・ザ・ブルース
11:ハウ・ドゥ・アイ・ルック・イン・ブルー
12:アイ・クドゥント・スリープ・ア・ウィンク・ラスト・ナイト
(ATLANTIC) WPCR-2502 帯付 CONDITION 盤:NM ジャケット:EX+