日本ジャズ界が誇るトッププレイヤー3人が集結したピアノトリオ
須川崇志率いるBanksia Trioが第2弾アルバムを発表!
鮮烈なインパクトをのこしたデビューアルバム『Time Remembered』から1年。早くも第2弾アルバムの登場です。多彩な表現力を備えた須川崇志のベース、知的で美しい林正樹のピアノ、石若駿のクリエイティブなドラム。須川崇志と石若駿が織りなす比類のないグルーヴのなかを、林正樹がリリカルに駆け抜けていく。日本のジャズシーンのトップを走る3人の高い演奏技術と創造力が生み出すスリリングなサウンド、研ぎ澄まされた唯一無比のアンサンブルをどうぞお楽しみください。
「バンクシアトリオの"Banksia"は花の名前です。オーストラリア原産で、野火で実が燃やされたときにだけ、種子がパチパチっと弾け出て地表に播かれるという世にも珍しい花。このちょっと不思議な命の繋ぎ方を知ったときにピンと来ました。ゼロ地点から音楽がはじまり、その後に出るべくして立ち現れるメロディとビート。この過程を経て放たれる、いわば"そうせざるを得ない一音"には、とても力強い必然性と説得力があります。まさに生を繋げるために火を捉えるバンクシアの生き様とリンクする瞬間です。自らを燃やすことで得られるエネルギーをトリガーにして、次世代へと種を繋ぐバンクシア。自分が出したいと願う音、やりたいと思う音楽の形を、この花の生きる姿の中に見つけました」---須川崇志
【演奏者】
須川崇志 Takashi Sugawa : bass, el-bass, cello
林 正樹 Masaki Hayashi :piano
石若 駿 Shun Ishiwaka :drums, percussion
ングリスト
1.Blue in Green
2.Nowheresville
3.Ancient Blue
4.Uncompleted Waltz
5.Armeria
6.Jomon Dance
7.Kothbiro
8.Mimoza
9.Trapezoidal Dance
10.Song for Nenna
11.Anemos
(DAYS OF DELIGHT)DOD013 CD 2021年02月18日発売
岡本太郎記念館の館長でもある平野暁臣をプロデューサーに迎えた新レーベル“Days of Delight”(デイズ・オブ・ディライト)。
日本のジャズが圧倒的なオリジナリティーをもっていた1970年代のサウンドをリスペクトしつつ、新しいジャズの在り方を追及することをテーマとするレーベル。