Cry Me A River」などのヒットで知られる人気歌手のジュリー・ロンドンが、1956年、さまざまなブルースを取り上げた、タイトル通りのブルース集です。
一口にブルースといっても、その形式や曲想はさまざま。表情も歌い手によって、大きく変化しますが、ここに聴くジュリーのブルースは、どれもセクシー&ジャジーなムードで包まれています。
ラッセル・ガルシア率いるビッグバンド&ストリングスによるゴージャスな伴奏をバックに、ジュリーは調子は普段と変わりません。時折フィーチャーされる管楽器のムーディなソロも実にグッドです。プロデューサーは、もちろんボビー・トゥループ。深夜にひとりで聴きたい、とっておきの極上ブルース・アルバム。1956年ハリウッド録音。
Julie London(vo), Russ Garcia(arr)
1. Basin Street Blues
2. I Gotta A Right To Sing The Blues
3. A Nightingale Can Sing The Blues
4. Get Set For The Blues
5. Invitation To The Blues
6. By,Bye Blues
7. Meaning Of The Blues
8. About The Blues
9. Sunday Blues
10. The Bluese Is All I Ever Had
11. Blues In The Night
12. Bonquet Of Blues
Recorded in Hollywood, 1956
ジャケットは仮のイメージです。確定次第改めます。
(LPTIME) (2021年02月24日発売) YZMS-3053