★2017年にリリースされたデュオ・アルバム『Small Town』が大絶賛された現代ミュージック・シーンの重鎮ギタリスト、ビル・フリゼール、そして世代が異なりながらも盟友のベーシスト、トーマス・モーガンによる2016年3月のNYヴィレッジ・ヴァンガードでのライヴ盤がリリース。
■本作では『Small Town』で捉えた2人のプレイヤーの親密な音楽交流を再び今度は観客がいる中で再度捉えた名レコーディング。2人の愛するアメリカーナの歌集(「All in Fun」、「Red River Valley」、「ラストダンスは私に」)など詩的な曲の他に、2人がそれぞれよく共演してきたPaul Motianによるコンポジション「Mumbo Jumbo」の別バージョン、さらにビリー・ストレイホーンの「Lush Life」やフランク・シナトラのヒット曲「In The Wee Small Hours Of the Morning」などを見事にとらえ、歌手がいなくても有名な言葉が空中に浮かぶように見えるライヴ。
そして アルバム中盤には、モンクのファンキーな「Epistrophy」そして反芻のバラード「Pannonica」。そして、『Small Town』に「Goldfinger」を収録していたように、 ジェームズ・ボンド映画からメロディが豊富なジョン・バリーの「ジェームズ・ボンドは二度死ぬ」のタイトル曲も演奏!
なお、Bill Frisell は2年ぶりにThomas Morganも参加のトリオでの来日公演が決定!2019 6.8 (土),6.9 (日), 6.10 (月)ブルーノート東京。
Bill Frisell 、 Thomas Morgan
1.All in Fun
2.Wildwood Flower/Save the Last Dance for Me
3.Mumbo Jumbo
4.You Only Live Twice
5.Lush Life
6.Epistrophy
7.Pannonica
8.Red River Valley
9.In the Wee Small Hours of the Morning
(ECM/GERMANY)