キアロスクーロ・ジャズ・クラシックス
第3期15タイトル全日本初CD化!
南アフリカ出身豪腕ピアニスト、ダラー・ブランドとカウント・ベイシー楽団出身荒くれテキサス・テナーのバディ・テイトががっぷり四つに組んだ横綱相撲!ベースはセシル・マクビー、ドラムはロイ・ブルックスという最強のリズムをバックに白熱のバトルを繰り広げる男気セッション !
バディ・テイト (ts)
ダラー・ブランド (p)
セシル・マクビー (b)
ロイ・ブルックス (ds)
1977年録音
<日本初CD化>
■完全限定生産品 / 最新リマスター / 日本語解説付
1.ゴーイング・ホーム
2.ヘイト・マズルキ
3.プア・バタフライ
4.イン・ア・センチメンタル・ムード
5.ドギン・アラウンド
6.ジャスト・ユー、ジャスト・ミー
7.シュリンプ・ボーツ
8.ジャンゴ
(SOLID/CHIAROSCURO)(2018年4月18日発売)
●全タイトル日本初CD化!
●完全限定生産品●最新リマスター●日本語解説付後にカメラマンとしても活躍するプロデューサー、ハンク・オニールによって1970年代に設立されたキアロスクーロ・レコード。
エディ・コンドンが1930年代に開催していたキアロスクーロ・コンサートがレーベル名の由来となったが、キアロスクーロはそのコンドンをはじめ、スウィング時代のベテランの新録を積極的に行い、黄金時代のアメリカン・ジャズを今に伝える貴重なレーベルだ。
特にテディ・ウィルソンやアール・ハインズ、デイヴ・マッケンナ、ラルフ・サットン、メアリー・ウィリアムスらピアニスト作品を多く制作した事でも知られ、ピアノ・ジャズ・ファンの多い日本で長く親しまれてきた。
また初期作品の多くをジャズLPジャケット・デザイナーとして愛されるデヴィッド・ストーン・マーティンが手がけており、内容もジャケットも日本のジャズ・ファンにとって心くすぐられる作品揃いと言えよう。
1978年にオーディオ・ファイルに身売りしオニールは一線から退いたが、その後もジャック・ウィルキンスやビル・チャーラップら将来有望な若手に着目し、リーダー作品を発売する機会を与え、ジュニア・マンスやロジャー・クラウェイ、ドン・フリーマンらレーベル・カラーでもあるベテラン・ピアニスト作品を変わらぬ愛情を持ってリリースし続けた良質アメリカン・ジャズ・レーベル、それがキアロスクーロだ!