キアロスクーロ・ジャズ・クラシックス
第3期15タイトル全日本初CD化!
人気ピアニスト、ビル・チャーラップとテッド・ローザンタールによる2ピアノ・カルテットによるジェリー・マリガン・ソングブック ! ベースのディーン・ジョンソン、ドラムのロン・ヴィンセントを含め全員が最後のマリガン・バンドのメンバーで、敬愛するジェルに捧げたマリガン作品集 !
ビル・チャーラップ(p)
テッド・ローゼンタール (p)
ディーン・ジョンソン (b)
ロン・ヴィンセント (ds)
1996年録音
<日本初CD化>
■完全限定生産品 / 最新リマスター / 日本語解説付
1.ライン・フォー・ライオンズ
2.ウォーキン・シューズ
3.ソング・フォー・ストレイホーン
4.バーク・フォー・バークスデイル
5.カーテンズ
6.ロッカー
7.ロンサム・ブールヴァード
8.フェスティヴ・マイナー
9.ノーブレッセ
10.ウッド・オン・ウッド
(SOLID/CHIAROSCURO)(2018年4月18日発売)
●全タイトル日本初CD化!
●完全限定生産品●最新リマスター●日本語解説付後にカメラマンとしても活躍するプロデューサー、ハンク・オニールによって1970年代に設立されたキアロスクーロ・レコード。
エディ・コンドンが1930年代に開催していたキアロスクーロ・コンサートがレーベル名の由来となったが、キアロスクーロはそのコンドンをはじめ、スウィング時代のベテランの新録を積極的に行い、黄金時代のアメリカン・ジャズを今に伝える貴重なレーベルだ。
特にテディ・ウィルソンやアール・ハインズ、デイヴ・マッケンナ、ラルフ・サットン、メアリー・ウィリアムスらピアニスト作品を多く制作した事でも知られ、ピアノ・ジャズ・ファンの多い日本で長く親しまれてきた。
また初期作品の多くをジャズLPジャケット・デザイナーとして愛されるデヴィッド・ストーン・マーティンが手がけており、内容もジャケットも日本のジャズ・ファンにとって心くすぐられる作品揃いと言えよう。
1978年にオーディオ・ファイルに身売りしオニールは一線から退いたが、その後もジャック・ウィルキンスやビル・チャーラップら将来有望な若手に着目し、リーダー作品を発売する機会を与え、ジュニア・マンスやロジャー・クラウェイ、ドン・フリーマンらレーベル・カラーでもあるベテラン・ピアニスト作品を変わらぬ愛情を持ってリリースし続けた良質アメリカン・ジャズ・レーベル、それがキアロスクーロだ!