キアロスクーロ・ジャズ・クラシックス
第3期15タイトル全日本初CD化!
アクの強さと豪快なノリでは他の女流ピアニストの追随を許さないピアニスト、ドロシー・ドネガンが1991年にフローティング・ジャズ際で行った白熱のライヴ・パフォーマンス ! ディジー・ガレスピーが自身の「スウィート・ロレイン」で嬉しいゲスト参加 !
ドロシー・ドネガン (p)
ジョン・バー(b)
レイ・モスカ(ds)
ゲスト:
ディジー・ガレスピー (tp on M3)
1991年録音
<日本初CD化>
■完全限定生産品 / 最新リマスター / 日本語解説付
1.ワルシャワ・コンチェルト
2.イージー・リヴィング
3.スウィート・ロレイン
4.リマークス・バイ・ディジー・ガレスピー
5.タイム・アフター・タイム
6.昔はよかったね
7.二人でお茶を
8.バンブル・ビー・ブギ
9.セント・ルイス・ブルース
(SOLID/CHIAROSCURO)(2018年4月18日発売)
●全タイトル日本初CD化!
●完全限定生産品●最新リマスター●日本語解説付後にカメラマンとしても活躍するプロデューサー、ハンク・オニールによって1970年代に設立されたキアロスクーロ・レコード。
エディ・コンドンが1930年代に開催していたキアロスクーロ・コンサートがレーベル名の由来となったが、キアロスクーロはそのコンドンをはじめ、スウィング時代のベテランの新録を積極的に行い、黄金時代のアメリカン・ジャズを今に伝える貴重なレーベルだ。
特にテディ・ウィルソンやアール・ハインズ、デイヴ・マッケンナ、ラルフ・サットン、メアリー・ウィリアムスらピアニスト作品を多く制作した事でも知られ、ピアノ・ジャズ・ファンの多い日本で長く親しまれてきた。
また初期作品の多くをジャズLPジャケット・デザイナーとして愛されるデヴィッド・ストーン・マーティンが手がけており、内容もジャケットも日本のジャズ・ファンにとって心くすぐられる作品揃いと言えよう。
1978年にオーディオ・ファイルに身売りしオニールは一線から退いたが、その後もジャック・ウィルキンスやビル・チャーラップら将来有望な若手に着目し、リーダー作品を発売する機会を与え、ジュニア・マンスやロジャー・クラウェイ、ドン・フリーマンらレーベル・カラーでもあるベテラン・ピアニスト作品を変わらぬ愛情を持ってリリースし続けた良質アメリカン・ジャズ・レーベル、それがキアロスクーロだ!