キアロスクーロ・ジャズ・クラシックス
第1期15タイトル全日本初CD化!
1940年代後半からサイドマンとして頭角を現したピアニスト、デイヴ・マッケンナがピアニストを務めていた名テナーマン、ズート・シムズをフロントに迎えたカルテットのゴキゲンなアルバム!1974年に録音したが長くオクラ入りになっていた幻の作品がCD化時代に復刻、遂に日本盤としてリリース決定!
デイヴ・マッケンナ(p)ズート・シムズ(ts)メイジャー・ホリー(b,vo)レイ・モスカ(ds)
1.ライムハウス・ブルース 2.アイ・カヴァー・ザ・ウォーターフロント 3.ディード・アイ・ドゥ 4.グルーヴヤード 5.ワン・グッド・ターン 6.デイヴス・ターン 7.リンガー・アワイル 8.ゼア・ウィル・ビー・サム・チェンジ・メイド 9.ホエアエヴァー・ゼアーズ・ラヴ 10. アイ・カヴァー・ザ・ウォーターフロント (別テイク)11. グルーヴヤード(別テイク 12. ワン・グッド・ターン(別テイク)13. ホエアエヴァー・ゼアーズ・ラヴ(別テイク)
1974年録音
(SOLID/CHIAROSCURO)(2017年8月9日発売)
●全タイトル日本初CD化!
●完全限定生産品●最新リマスター●日本語解説付後にカメラマンとしても活躍するプロデューサー、ハンク・オニールによって1970年代に設立されたキアロスクーロ・レコード。
エディ・コンドンが1930年代に開催していたキアロスクーロ・コンサートがレーベル名の由来となったが、キアロスクーロはそのコンドンをはじめ、スウィング時代のベテランの新録を積極的に行い、黄金時代のアメリカン・ジャズを今に伝える貴重なレーベルだ。
特にテディ・ウィルソンやアール・ハインズ、デイヴ・マッケンナ、ラルフ・サットン、メアリー・ウィリアムスらピアニスト作品を多く制作した事でも知られ、ピアノ・ジャズ・ファンの多い日本で長く親しまれてきた。
また初期作品の多くをジャズLPジャケット・デザイナーとして愛されるデヴィッド・ストーン・マーティンが手がけており、内容もジャケットも日本のジャズ・ファンにとって心くすぐられる作品揃いと言えよう。
1978年にオーディオ・ファイルに身売りしオニールは一線から退いたが、その後もジャック・ウィルキンスやビル・チャーラップら将来有望な若手に着目し、リーダー作品を発売する機会を与え、ジュニア・マンスやロジャー・クラウェイ、ドン・フリーマンらレーベル・カラーでもあるベテラン・ピアニスト作品を変わらぬ愛情を持ってリリースし続けた良質アメリカン・ジャズ・レーベル、それがキアロスクーロだ!