バド・パウエル, アラン・ジャン・マリーに師事したフランス人ピアニストによるニカ夫人へのトリビュート作品!
〜ストレートな王道、ピアノ・トリオ作品〜 1973 年フランス生まれ、Laurent Courthaliac の2 作目のリーダー作。 1 作目は、2005 年、今はPl us Lo i n というレーベルになった Nocturne から『Scarlet Street』という作品をリリースし、スマッシュ・ ヒット。先鋭的、また時として、アブストラクトな作品も多いフランスの 作品の中で、意外にもローランの演奏は、痛快明快ストレート・アヘッド。 スタンダードが人気を集める日本において新鮮な驚きとして受け止めら れましたが、そのスタイルは、今もまったく変わりません。
バリー・ハリス、アラン・ジャン・マリーに師事したことも示す通り、筋金入りのビバップ・スタイルは変わりようもなく、今回も、伝 統的なスタイルが爽やかに響きます。
作品のテーマは、タイトルからも示されるように、“ニカ夫人へのトリビュート”。言うまでもなく、ニカ夫人とは、チャーリー・パー カーを支え、モンクを支え、ジャズ黄金時代の数々のミュージシャンをサポートしたその人。ここでは、縁の曲の数々を奏で上げます。(infoより)
Laurent Couthaliac(p), Ron Carter(b), Rodney Green(ds), Clovis Nicolas(b, M5,7,8,10)
1 Nicaragua 2 With A Song In My Heart 3 Nica 4 Thelonica 5 I'm A Dreamer (Aren't We All?) 6 Pannonica 7 Acinonnap 8 Three Wishes 9 Broome St. Blues 10 If There Someone Lovelier Than You 11 Goodbye
(JAZZVILLAGE / AUSTRIA)