注目のピアニストが充実したトリオ演奏を展開
イタリアのジャズ・シーンが熱い。アンドレア・ポッツァはその一翼を担う俊英ピアニストだ。それだけに、このトリオによる新作でも斬新なタッチが楽しめる。これまでの作品同様オリジナルとスタンダードがバランスよく配されているところも好ましい。伝統的なスタイルを身につけた上での革新性。そんな響きが彼のプレイとトリオが紡ぎ出すインターアクションの中で盛りあがりを示す。この作品によってポッツァはさらなる注目を浴びるに違いない。
【聴きどころ】Track(2)「A Jellyfish From The Bosphorus」パッションを内包したリリシズムが心地よい (jazzyellより)
Andrea Pozza(p), Aldo Zunino(b), Shane Forbes(ds)
Recorded at Zero Dieci Studio GE Italy, Novembre 2012
1.As Usual 2.A Jellyfish From The Bosphorus 3.Get Happy 4.Love Is The Way 5.Il Primo Dei Sette 6.Blue Room 7.Tuttavia E Cosi 8.Where Or When 9.In A Sentimental Mood
(ABEAT FOR JAZZ /ITALY)