ギタリストのGiuseppe Mirabellaが吹き込んだカルテット作品。全曲がGiuseppeのオリジナルで、どれをとってもメロディ・ラインが美しい。そのメロディにぴったりのギター・プレイも穏やかな響きを湛えたもの。そしてトランペットも吹くピアノのDino Rubinoが彼のプレイにぴったりの相性を示す。Dinoが繰り出すマイルドなタッチはジャズに相応しい夜のムードを演出してみせる。趣味のいい作品といってしまえばそれまでだが、聴き込めば奥の深さも味わえる。
【聴き所】(5)「Everywhere You'll Be」まるでスタンダードかと思わせる美しいバラード (jazzyellより)
Giuseppe Mirabella(g), Riccardo Fioravanti(double b), Stefano Bagnoli(ds), Dino Rubino(p,tp)
Recorded at In Arte Recording Studio Piazza Armerina EN , August 2012
1.As I Am 2.Nothing'S The Same 3.More Or Less 4.Standalone 5.Everywhere You'll Be 6.More Or Less 7.Greta 8.Naumachia 9.This One's For You
(ABEAT FOR JAZZ /ITALY)