1978 年生まれ、韓国のピアニストDaeuk Heo のトリオ新作。
2006 年にEMI Korea からデビュー作『To the West』をリリース。2007 年に順調に同EMI からセカンド・アルバム『Le Moment Disperse』をリリースし、コリアン・ミュージック・アワードのベスト・ジャズ・アルバム部門にノミネート。ソロ作による『Trigram』を経て、本作は4 作目になります。レーベルは移籍し、韓国で数々のコンサートを企画、プロモートするHitch KimのレーベルPlus Hitchからのリリース。
ヨーロッパのアーティストを中心に手掛けるHitch の手によって送りだされたアーティストらしく、またフランスやセルビアといった国のフェスティヴァルに参加した経歴もあってか、ピアノは、ヨーロッパからの影響が滲むサウンド。4 ビート・ナンバーはほとんどなく、スロウなエイト・ビートをアレンジしたナンバーや変拍子を中心にしつつ、耳に不思議になじむ優雅なメロディ感覚はこのピアニストの魅力と言えるでしょう。9曲全編本人の作曲によるオリジナルによって構成されています。(infoより)
Daeuk Heo(p), Yoni Zelnik(b), Matthieu Chazarenc(ds)
1. Light or Shade 2. Zapateado 3. Recuperation 4. Everything that Remains 5. Old Emotion 6. Line of Sight 7. Respiration 8. Interval of Paralell 9. Climber all songs composed by Daeuk Heo
(PLUS HITCH /KOREA )
