エスペランサ・スポールディングと人気を二分する女性ベーシスト、ジュリア・バジェ。キャリアは彼女の方が先輩です。この最新作は6月に、'バルセロナのビレッジ・バンガード'と呼ばれる名門クラブ「ジャンボリー」でのライブ・レコーディング。常に強力なメンバーを揃えているジュリアのグループですが、今回はゴルカ・ベニーテス、ダビ・キシルグなど、いつもよりさらに豪華な面子が揃い、最近、ポップス寄りの作品が続いているエスペランサとは対照的に、火の出るようなジャズを繰り広げています。ジュリアはまた、全曲の作曲も担当。モダン・ジャズのセンスに、スペインの哀愁を振りかけたようなサウンドで魅了してくれます。 (jazzyellより)
Marti Serra(ts,ss), Gorka Benitez(ts,fl), Marco Mezquida(p,key), Giulia Valle(b), David Xirgu(ds)
Recorded at Jamboree Club Barcelona - June 1st, 2012
1.Intro 2.Drama'N'Bass(aka. Shades Off) 3.Xuxi 4.Libelulas 5.Break A Loop 6.Un Sueno 7.Laberinto 8.Berenice 9.Chacarera Bulgara
(FRESH SOUND NEW TALENT /SPAIN)