Wayne Shorter、Antonio Carlos Jobim、Cedar Waltonらの残した玄人好みの曲と、伝統と革新を併せ持ったオリジナル・ナンバー。ありそうでなかったタイプの、モダンかつバピッシュなトリオアンサンブルは非常に新鮮で、ゲストミュージシャンのMagnus Lindgren(cl)とMugnam Coltrane Price(vo)が一曲ずつ参加したトラックも逸品。そしてレコーディング・エンジニアには西山瞳(p)のストックホルム録音作も手がけたGoran Stegborn(ヨーラン・ステグボーン)を起用。国内帯ライナーは、同レーベルのヴォーカリストHanna Elmquist日本デビュー盤も手がけた、音楽評論家の杉田宏樹氏が執筆。(infoより)